遺言書の確認
まずは、遺言書があるかどうかを確認します。遺言書の有無によって、今後の相続手続きが大きく変わってきます。遺言書がある場合には、遺言書にしたがって遺産を分割することになりますが、遺言書がない場合には相続人全員での遺産分割協議が必要になります。
自筆証書遺言があるかもしれない場合には、故人の机の引き出しやタンスや貸金庫の中にあることが多いです(ただし、見つかっても検認という手続きが必要ですので、勝手に開封しないでください)。また、公正証書遺言については、公証役場に申請をすることにより遺言書の検索が可能です。